カー用品店で車検

ショップのポイントがたまる

カー用品店

カー用品店

自動車を購入したらまずやること、それは小物類などアクセサリーを揃えるためにカー用品店へドライブすることではないでしょうか。 ステアリングを換えたい、タイヤのアルミをオシャレなのに換えたい、スモークを貼り付けたい、重低音に強いスピーカーと交換したい、 ドリンクホルダーがもっと欲しい、車内がいい匂いになるよう香水が欲しい、と欲を出せばきりが無いほどカー用品店には男心をくすぐるアイテムが所狭しと並んでいます。 エンジンオイルやフィルターなど整備に欠かせないものも売っているのでその場ですぐに交換できるようガレージも敷地内にはありますが、 もともとは本格的な整備・点検までは必要とされていませんでした。 ですが近頃ではカー用品店でも車検を受けられるようになり工場の設備もパワーアップしているこの変化に、素人同然のお客さんは全く無頓着のようです。 今では車用の灰皿を探しにカー用品店へ行く人だけでなく車検のためにカー用品店へ行く人もけっこういるので、この新しい形態のサービスを侮る事はできません。

カー用品店車検の特徴

ディーラーや民間整備工場では自動車の整備や修理・点検が主な業務になるのに比べ、カー用品店の工場は購入した商品の部品交換、取り付けがメインになります。 なので経験面では劣ることを察してあげ、あまり期待しすぎてはいけないんだという気持ちでいないとカー用品店車検の良い部分を見落としたままで終わってしまいます。 この車検の良い所は手軽さと安さであり、整備士の腕は正統派の整備工場に叶うわけないのが当たり前なのを理解しておきましょう。 ではどこが優れているのか、人気の秘訣はなんなのかというと、多くのパーツから選択する自由度がある点です。 車検でエンジンオイルを交換する時、どのオイルにしようかなと選べる境遇にある人はごく一部の選ばれし者だけですが、カー用品店なら選び放題になります。 もともと数種類のオイルを並べて「どれをお買い上げになりますか?」という店なので、この待遇も驚くに値しないことです。 こうしたメリットも考えると自分なりのこだわりのある人は向いているかもしれません。

カー用品店車検の流れ

どんな形で車検を受けることになっても必要な書類に違いは無いので、カー用品店で車検を受ける場合も車検証と自動車税納税証明書は持って行かなければなりません。 今回大きく違う点は、消耗品などの部品を決定する権利が自分にあることです。 店員さんの話を聞きながら「磨り減ったタイヤを交換したいけどどれがいいかな」「バッテリーはコンパクトなやつの方が軽そうで燃費も良くなるんじゃないかな」 などと妄想しながら、アドバイスに耳を貸しつつ自分で選ぶことができます。 本人にたいした知識がなくても各商品の知識なら整備士にも負けないカー用品店のスタッフが味方に付いているので、変な組み合わせを選んでしまう心配もありません。 ただ忘れてはいけないのは整備工場ではないし修理が本業でもないので、代車は期待できないことを前提に持込をしましょう。 車検開始から終了までの間は身動きが取れないので、知り合いの助けを呼ぶかタクシーでも使わなければ長距離移動は不可能です。 それほど時間はかからないので店内でカーアクセサリーを眺めながらブラブラして時間を潰すのがベターでしょうか。